妊娠中のトータルフィットネス~マタニティビクス~

2015.3.27

妊娠中のトータルフィットネス~マタニティビクス~

ハイハットスタジオのレッスンは安全で効果的なプログラムばかりです。
レッスン中にはご説明しきれないことも多いので、こちらのインストラクターズレターでみなさんに少しでも多く発信していきたいと思っています。

第1回はマタニティビクスのプログラムについてです。スタジオを運営している日本マタニティフィットネス協会の機関誌MEDEX JOURNALに寄せた記事をご紹介します。

少し専門的な文章ですが、妊娠中の運動がいかに大切か、医学的な面からの検証も行っております。
効果的で安全で楽しいマタニティフィットネスの魅力を感じていただけると嬉しいです。

マタニティビクスが誕生して今年で33年。
1980年代の妊婦の健康問題は“肥満”だったため、有酸素運動を基本とした運動で体重コントロールすることが快適な妊娠生活や分娩につながりました。
初産の平均年齢が30歳を超え、20代の運動習慣率が下がっている現在、高齢出産や運動不足の妊婦に対して筋力、筋肉量を上げることが重要課題となっています。
では、妊婦に必要な身体的能力とは何でしょうか。

【現代妊婦の出産のための体と心をつくる5つの要素】
①全身持久力・筋持久力―有酸素運動
 有酸素運動で呼吸循環器系の能力を高めることは体力アップにつながり、妊娠生活を快適に、また出産に臨むための体づくりにもつながります。

②筋力―マタニティスロートレーニング
 妊娠中は短期間で体重増加が起こり、姿勢が変化することによって体を動かしにくくなることから筋力を高めておく必要があります。

③柔軟性―ストレッチ
 妊娠の経過に伴い起こる姿勢の変化とそれによる各部位への負担は、様々な不定愁訴の原因となります。ストレッチで血行をよくして、分娩に向けて柔軟性を高めることが必要です。

④調整力―エクササイズ
 妊娠、分娩、産後の体とニーズに合わせた運動を行います。

⑤防衛体力(精神的ストレス)―リラクセーション
 動的・静的リラクセーション、呼吸法、ストレッチで心身のリラックスを体得し、ストレスの解消、出産に向けて準備をします。
 
(日本マタニティフィットネス協会発行「MEDEX JOURNALvol.135より抜粋」)